【設備配管工が使う電動工具】設備屋さんは使う工具が多い!


絶対使う電動工具は?持っているだけで仕事効率UPなものも紹介

はじめに

はじめまして。当サイトをご覧にいただきまして誠にありがとうございます。

私は、鉄筋コンクリート造(RC工法)をメインにお仕事をさせていただいているため、


木造や、ALC造では使わない電動工具も出てきてしまうかもしれませんがご了承ください。

絶対使う電動工具

ハンマードリル

ハンマードリル

主に鉄筋コンクリート造(RC工法)にて重宝される工具になりますが、

配管工事において、配管したパイプに対して適当な位置に支持を取らなくてはなりません。そこで使用するのが、この【ハンマードリル】という工具になります。

普通のドリルとの違いは、回転+振動。これがセットになっているためスムーズに下穴をあけることが可能です。

配管支持金物を取り付ける際には必ず下穴を開けなければなりませんので、【ハンマードリル】は必須な工具になります。

インパクトドライバ

インパクトドライバ

配管工事にはもちろん、器具の取り付け工事などにも重宝するのが【インパクトドライバー】という工具になります。

最近では14.4V。18V。36Vとパワーの種類も豊富になってきました。パワーがあるほうがいいと思う方もいると思いますが、配管の際には必ず手締めにて増し締め確認は絶対ですし、器具の取り付けの際には陶器類が割れてしまう可能性がありますので、正直なところ14.4Vでも十分に仕事ができると思います。

ディスクグラインダー(ベビーサンダー)

ディスクグラインダー(ベビーサンダー)

パイプの加工はもちろん、金物類の加工まで行えるのが【ディスクグラインダー】という工具になります。

刃は消耗品ですので別途で買う必要がございますが、塩ビパイプ加工を行う際はダイヤモンドカッターを使用するので注意が必要です。

この後紹介するレシプロソーも、パイプ加工に使えますが、この【ディスクグラインダー】はレシプロソーよりも軽く、手軽に加工が行えるので現場によっては【ディスクグラインダー】のみで事が足りる場合もあるくらい優れものです。

レシプロソー

レシプロソー

既存配管の撤去等で使う場合が多い工具です。パイプの加工に使う方もいますが、私自身、【レシプロソー】で真っすぐ切断するのが苦手なので撤去で使うことがほどんどです。

エスロハイパーなど、サンダーで切ってはいけないパイプもございますので、配管屋としては持っておくべきだと思います。

最後に

私自身が思う、必要最低限の電動工具を紹介させていただきましたが、今の時代、旋盤や融着機械など、高価なものはレンタルが可能ですので現場によっては上記の工具さえ持っていれば、レンタルで事が足りることもあります。